director's voice

古谷朱里さん

信楽で作陶される古谷朱里(あかり)さん。
二回目の出展となります。

Q1
古谷朱里さん、今回はどのような作品を出品されますか?

A1
ブルー、イエロー、グリーン、レッド、ホワイトの釉薬でピッチャーとマグカップ。
シンプルな形の碗、鉢。
リム皿、四角皿、タイル皿などを出展します。

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釉薬の美しい色調ですね。
かたちも素朴で優雅。
使い続けるほどに愛着が増す器が揃いますね。

Q2
「工房からの風」への出展が決まった時、 どのようなことを思いましたか?

A2
この機会に、じっくり今までの制作を振り返ってみて、
新たな一歩につなげられるようになったらいいなと思いました。

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前回の出展のあと、母となられた朱里さん。
制作に向ける想いや時間に変化があったことと思いますが、
作品群からは、とても漲る力を感じます。
見応え十分なブースになりそうですね。

Q3
古谷朱里さんの「工房」のある街の好きなものやところ、
自慢できること大切に思っていることひとつ教えてください。

A3
信楽はやきものの産地なので、うつわ、アート、プロダクト、
いろんなジャンルで陶器に関わる仲間がいて刺激し合えるのがいいところです。

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私も30年来信楽を訪ねていますが、いつも若い作家が制作に励んでいらして、
新鮮な空気を感じます。
これから古谷さんたちが一番輝きだしていく時ですね。

古谷朱里さんの出展場所は、ニッケ鎮守の杜手前中ほど。
硝子のさこうゆうこさんの隣です。